アンティ・ヌルメスニエミ (Antti Nurmesniemi) によってデザインされた002チェアは、1960年のミラノ・トリエンナーレ展示会で発表され、フィンランドデザインの象徴的存在として評価されてきました。
その美しい曲線とシンプルで力強いフォルムは、どんな空間にも調和し、時を超えて愛され続けています。座面には環境に配慮したバークタンレザー（植物性タンニンなめし）のレザーが用いられ、脚部はクロム仕上げのスチールで仕上げられているため、耐久性と上質な質感を兼ね備えています。

002チェアは、ピイロイネン（Piiroinen） 社によると2012年にミラノ・トリエンナーレ美術館の永久収蔵品に掲載されています。
1990年代から同社によってシリーズ生産が行われていますが、市場ではなかなかみかけることのない1脚です。

洗練された北欧デザインの美学を日常生活の中で体感できる一脚として、インテリアに特別な存在感と上品さをもたらします。


品番　　　　　 ID 2766

材　　　　　　バークタンレザー（黒）　
　　　　　　　クローム

サイズ　　　　幅　　490 mm
　　　　　　　奥行　500 mm
　　　　　　　高さ　805 mm / 410 mm

デザイナー　　Antti Nurmesniemi

メーカー　　　Piiroinen

デザイン年　　1960年

原産国　　　　フィンランド


【デザイナー紹介】
アンティ・ヌルメスニエミは、フィンランドを代表する工業デザイナーで、家具、照明、食器、車など幅広い分野でデザインを手がけました。彼のデザインは、北欧デザインらしいシンプルさと機能性を兼ね備えており、時間を超えて愛される美しいフォルムが特徴です。
代表作には、1960年のミラノ・トリエンナーレで発表された002チェアや、ピイロイネン (Piiroinen) 社で製造された家具シリーズのほか、サウナで使うことを想定したサウナスツールもあります。このスツールは、北欧のサウナ文化に合わせたシンプルで耐久性のあるデザインで、実用性と美しさを両立しています。
ヌルメスニエミの作品は、日常生活の中で北欧デザインの美学を体感できる点が魅力で、現代のインテリアや家具デザインにも大きな影響を与えています。


【ご注意点】
・ ヴィンテージ品のため、使用感や経年劣化がございます。また目立つキズなどは写真にて紹介しておりますが、写真で確認できない細かいキズなどがある場合もございます。

・　こちらの商品は送料込みの価格となっておりますが、同時に他の商品を購入される場合には、システム上別途送料が発生してしまいますので、ご注意ください。

以上をご理解の上お求めください。