ステンレスの脚のフォルムが印象的なパーケン（Parken）チェアは、デンマークのデザイナー、エリック・マグヌセン（Erik Magnussen）によるデザインです。

製造はパウスチャン（Paustian）社。1992年、コペンハーゲンに新設されたサッカースタジアム、パーケン(Parken)の家具選定に携わった同社が、カフェテラスや複合施設で使用する会議用チェアのデザインをマグヌセンに依頼したことから誕生しました。
コストを抑えつつも彼らしい個性が求められたこの椅子は、ステンレス製の脚部にマグヌセンの遊び心が息づいています。継ぎ目のない一本のステンレスパイプで構成された脚は、無駄のない美しいラインを描き、エレガントでスタイリッシュな印象を放ちます。

さらに、この椅子はスタッキング（積み重ね）可能で、機能性にも優れています。
座面下には、パウスチャン社製であることを示すシールがついています。

素材への情熱と「不必要なものを削ぎ落としたい」という彼の信念から生まれたこのデザインは、シンプルでありながら高い機能性を備えています。

現在は生産されていない、希少なヴィンテージ品です。

品番　　　　ID 989

原材料　　　メープル材（ラッカー仕上げ）、ステンレススティール（ブラック）

サイズ　　　幅：　　　540 mm
　　　　　　奥行：　　540 mm
　　　　　　高さ：　　690 mm
　　　　　　座面高：　460 mm

デザイン　　Erik Magnussen

メーカー　　Paustian

原産国　　　デンマーク

【メーカー紹介】
パウスチャン(Paustian)社は、オーレとモニカ・パウスチャン(Ole and Monika Paustian)夫妻によってコペンハーゲンのインテリアショップとして創設されました。
当初、ヴェスタブロ（Vesterbro）にあったオーレ・パウスチャンの父親の店で始めましたが、その後、シドニーのオペラハウスの建築家、ヨーン・ウッツソン(Jørn Utzon)に依頼して、コペンハーゲンのノーハウン(Nordhavn)にビジネスの拠点となる建物を設計してもらいました。
エリック・マグヌセンとパウスチャン夫妻の友情とビジネスコーポレーションを通して、家具や家庭用品デザインが何点も生まれました。

【ご注意点】
・ ヴィンテージ品のため、使用感や経年劣化がございます。また目立つキズなどは写真にて紹介しておりますが、写真で確認できない細かいキズなどがある場合もございます。

・　天然木を使用している為、木目は一点一点異なります。また木の節が目立つものもございます。

・　こちらの商品は送料込みの価格となっておりますが、同時に他の商品を購入される場合には、システム上別途送料が発生してしまいますので、ご注意ください。