コーヒーテーブル「アニカ」は、マトソンのデビュー作品として、1936年にスウェーデン、ヨーテボリのルスカ美術工芸博物館 (Röhsska Museum) で行われた展示会で披露されました。

緩やかにカーブした脚で支えられた天板は、繊細なデザインであるにもかかわらず、しっかりとした作りのため安心してご愛用いただけます。カーリーバーチの天板は、「縮れ模様のカバノキ」という意味です。北欧原産で日本ではあまり目にする機会がないかもしれませんが、世界中で珍重されています。

どんなインテリアにもなじむ魅力的な逸品です。


品番　　　　　821 (TA-126)

材　　　　　　カーリーバーチ（Curly Birch）

サイズ　　　　幅　　500mm
　　　　　　　奥行　500mm
　　　　　　　高さ　400mm

デザイナー　　Bruno Mathsson

工房　　　　　Bruno Mathsson International AB

デザイン年　　1936年

原産国　　　　スウェーデン

【デザイナー紹介】
ブルーノ・マトソン (Bruno Mathsson) は、最も重要なスウェーデンのデザイナーの 1 人です。 彼は、アルヴァ・アアルト (Alvar Aalto) やマルセル・ブロイヤー (Marcel Breuer)と同時期に活躍したデザイナーで、1930 年代に既に合板を曲げる実験を行っていました。
また、マトソンは、折りたたみ式ベッドを持ち出して、森や庭の外で寝ていたほど自然好きで、マトソンがデザインする家具の形、特に脚は、雄牛の角や昆虫を思い起こさせる、と言われています。
また、マトソンはしばしば自身がデザインした家具に「アニカ」、「エヴァ」、「パニラ」といったスウェーデン人女性の名前を付けていたことでも知られています。

【ご注意点】
・ 展示品のため、使用感や経年劣化がございます。また目立つキズなどは写真にて紹介しておりますが、写真で確認できない細かいキズなどがある場合もございます。

・ 天然木を使用している為、木目は一点一点異なります。また木の節が目立つものもございます。

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以上をご理解の上お求めください。