イタリアを代表する木工職人、ピエルルイジ・ギアンダ(Pierluigi Ghianda)が手掛けた定規シリーズのT定規です。

「木工職人のマスターピース」と称された定規のダブテールジョイント（蟻組み）は手作りで組み上げられており、一点ずつ丁寧に磨き上げられ絹のような木肌が特徴となっています。
ピエルルイジ・ギアンダは数々の有名な建築家とも多くのプロジェクトを手掛けており、特に木材の特性を見極め精巧に手作業で生み出された木工製品は、完成度の高さが際立っています。

是非、オブジェとして木の美しさをお楽しみください。


品番　　　　　PG-3

材　　　　　　ペア材

サイズ　　　　210 x 400 mm
　　　　　　　
デザイナー　　Pierluigi Ghianda

メーカー　　　Ghianda工房

デザイン年　　1918年頃

原産国　　　　イタリア

【デザイナー紹介】ピエルルイジ・ギアンダ｜Pierluigi Ghianda
1926年にイタリアのブリアンツァで生まれました。両親、家族は高度な木工家具職人で、ピエルルイジも同じ道を進みました。
1972年、ジャンフランコ・フラッティーニとの公私にわたる親交が、日本への旅を機に深まりました。ピエルルイジの職人技とフラッティーニの妥協を許さない頑固さが、「Kyotoテーブル」や「Portofinoキャビネット」のような代表作を世に送り出すこととなりました。80年代・90年代後半・2000年代は、偉大なデザイナーたちとプロトタイプやオブジェを製作しつづける一方、ピエルルイジは個人顧客やオフィスの一流家具の製作に時間を割きました。

【ご注意点】
・　Ghianda工房から直接仕入れたものですが、小傷、経年劣化がございます。また目立つキズや脚部分の塗装の剥げなどは写真にて紹介しておりますが、写真で確認できない細かいキズなどがある場合もございます。

・　天然木を使用している為、木目は一点一点異なります。また木の節が目立つものもございます。

・　天然木を使用している為、温度・湿度等により、若干の歪みが生じる場合がございます。


以上をご理解の上お求めください。