ARCHITECTMADE Circle Bowl
¥39,600
巨匠フィン・ユールがデザインしたステンレス製のサークルボウル。
真円でありながら楕円形のような錯覚を起こさせるサークルボウルは、1954年にデザインされて以来一度も製作されたことがありませんでしたが、その後ARCHITECTMADE社によって見出され、商品化されました。
伝統的な形にひねりを利かせたフィン・ユールのデザインは、計算されたプロポーションの中にシンメトリーの美しさが表現されています。
ボウルの側面の上昇ラインと下降ラインは全く同じ幅で動き、ボウル全体の完璧なバランスを構成しています。
均一に動くラインは、ボウルの中に入れるものを驚くほど美しく映し出し、またミラー仕立ての独特なデザインは、オブジェとしても空間を華やかに演出します。
裏面中央にはFinn Juhlのサインがございます。
品番 794
サイズ Φ300 H85 ㎜
材質 ステンレス(ポリッシュ仕上げ)
デザイナー Finn Juhl(フィン・ユール)
メーカー ARCHITECTMADE
【メーカー紹介】
ARCHITECTMADE(アーキテクトメイド)は2005年デンマークにて設立。
20世紀半ばに活躍したデンマークの建築家による作品を忠実に再現した、復刻品を手がけるメーカーです。
デンマークを始め世界中の熟練した職人の手から生み出され、長年に渡って楽しんでいただける耐久性のあるアイテムを提案しています。
シンプルでエレガントなフォルムは、親から子へ子から孫へと、何世代にも渡って受け継がれる逸品です。
また、厳しい基準のもとにクオリティコントロールを行い、デザインが求めるディテールを追求し続けています。
【デザイナー紹介】
20世紀中期にあった北欧家具の黄金期。その時期に活躍したデンマークを代表する家具デザイナーであったフィン・ユールはアルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーと共にデンマークデザインを語る上では欠かすことのできない人物です。彼の作品の魅力は、美しい曲線とその考え抜かれた完成美にあり、別名「家具の彫刻家」と呼ばれています。1935年、建築家のヴィヘルム・ラオリッツェンの事務所に勤務し1940年にペリカンチェアを発表。42年にはデンマークの観光名所にもなっている自宅フィン・ユール邸を手掛け、その後45年には独立した事務所を構えます。彼の代表作であるチェア「No.45」をはじめ数多くの作品を発表し、50~52年にはアメリカNYの国連本部ビルにある信託統治理事会会議場を手掛けたことでアメリカは勿論、国際的な名声を得ました。現在では世界各地の美術館に永久コレクションとして作品が収蔵されています。
【ご注意点】
※ 材質がステンレスの為、小さな擦り傷に見える箇所がございますが、全てメーカーの検品基準と弊社の検品基準を満たした商品であり、不良品ではございませんので予めご了承下さい。