【Vintage】Easy Chair by Børge Mogensen
¥374,000
ボーエ・モーエンセン (Børge Mogensen) のNo.2256は、デンマークの家具メーカー、フレデリシア社が1956年に発表したイージーチェアです。モーエンセンらしいシンプルでモダンなデザインは、彼の「人々の日常生活を豊かにする家具を作る」という哲学を反映しています。
オーク材のフレーム、ファブリック部分にはコティール (Cotil)社 のファブリックのクッションが組み合わされており、座り心地の良さと耐久性、エレガントなデザインを兼ね備えた逸品です。
No.2256チェアのデザインは、縦と横のラインを強調した四角いフレームが特徴で、特にソリのような脚部分が独特な外観を与えています。モーエンセンが日本の文化に関心を寄せていたため、日本的な直線美がチェアに反映されているという説もあります。
モーエンセンの作品は、素材の質感や職人技を大切にしており、No.2256チェアもその例外ではありません。このチェアは、現代のインテリアにも調和するタイムレスなデザインとして多くの人々に愛されています。
品番 No.2256 (ID 183)
材 オーク材/ファブリック Cotil Yellow
サイズ 幅 660 mm
奥行 760 mm
高さ 650 mm
座面高 360 mm
デザイナー Børge Mogensen
メーカー Fredericia
デザイン年 1956年
原産国 デンマーク
【メーカー紹介】
Fredericia(フレデリシア)社は1911年にユトランド半島東岸のフレデリシアにて創業されました。当初は高いクラフトマンシップを誇るソファメーカーとして知られていました。1955年には早くからボーエ・モーエンセンの才能に注目していた実業家のアンドレアス・グラヴァーセン (Andreas Graversen) がCEOに就任。モーエンセンとの二人三脚により、高い技術力によりモダニズムの理想を形にした名作家具を次々と生み出していきました。またアンドレアスの息子で現オーナーのトーマス・グラヴァーセン (Thomas Gravesen) の代になると、ナナ・ディッツェル (Nanna Ditzel) との緊密なコラボレーションをスタート。現在はモーエンセンやディッツェル、それにハンス・J・ウェグナーらの名作に加え、スペース・コペンハーゲン (Space Copenhagen) やセシリエ・マンツ (Cecilie Manz)、ガムフラテージ (Gam Fratesi ) といった気鋭のデザイナーたちの作品も発表。世代を超えて愛されるサステナブルな家具のコレクションに加えて、インテリア小物も好評を博しています。
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